果物や野菜についた農薬の落とし方

こんにちは。なすママ!です。

皆さんはスーパーなどで野菜や果物を買う際にどんなことに気を付けていますか?値段、鮮度、産地…。いろいろなことを考慮した上で、購入されていると思います。

その中に、農薬の有無という項目がある方もいらっしゃると思います。

最近は、食の安全が注目される機会が増えたこともあり、スーパーの店頭でも、有機野菜や無農薬野菜などを見かけるようになりました。

しかし、有機野菜や無農薬野菜は、ほかの野菜(農薬を使っている野菜)と比較するとお値段が高く設定されていることが多いです。そのため、無農薬の野菜・果物を購入したい思っても、ついつい安いほうの食材に手が伸てしまう方、いらっしゃいませんか?ちなみに私はそのタイプです。

今回はそんな方必見、野菜や果物についた農薬の上手な落とし方についてご紹介したいと思います。

ちなみに、野菜や果物に使われる農薬事情や残留農薬については、『国産の果物や野菜と農薬 ~残留農薬との付き合い方~』『野菜や果物と農薬』のページで詳しく紹介しています。興味のあるかたはそちらも併せてご覧ください。

農薬の落とし方

1.塩や酢で洗う

野菜の余分な水分や、アクを抜いてくれる効果がある酢や塩には、残留農薬などの有害物質も排出する効果があります。酢水や塩水に、浸けることで、野菜や果物の皮や外側の葉に浸透してしまった農薬を、外に排出することができます。また、塩を野菜や果物に直接つけて、こすり洗いする方法も効果的です。レモンなどの皮の硬い柑橘系の果物を、塩で揉むようにしながら表面を洗うと、塩の粒子が表面についたワックスを削り取ってくれます。きゅうりもこの方法で洗うと、塩で傷がついたところから水が流出して、有害物質を一緒に排出させることができます。これらの方法は、皮ごと食べる食材に特におすすめです。どちらの方法を実施する場合も、最後に塩や酢を、流水で落としてください。

2.洗剤で洗う

食器用洗剤には、『野菜・果物・食器・調理用具用』と書かれているものがあります。こういった食器洗い用洗剤は、もともと食材を洗うことを想定して作られているため、安心して野菜や果物を洗うことができます。この洗剤は、表面の農薬だけでなく、雑菌を落とす効果もあるため、食中毒の予防にも繋がります。こちらも、先ほど紹介した方法同様、洗ったあとはよくすすぎ、洗剤をしっかり洗い流してから、調理して下さい。

3.重曹で洗う

重曹は、自然界にもともと存在する、炭酸水素ナトリウムという物質のことをいいます。この重曹も、食材の残留農薬を落とすのに向いています。また、アルカリ性の重曹には、ワックスを分離して、そぎ落としてくれる効果もあります。 ボールに重曹水を作って食材を入れ、1~3分おきます。こすり洗いしたら流水でよくすすいでください。あまり長く入れすぎると、栄養素まで流れ出てしまうので、長時間入れっぱなしにしないように気を付けて下さい。

4.茹でる

調理方法の中に茹でこぼしという方法があります。これは、食材を茹で、その茹で汁を捨ててしまう方法です。この方法で、食材をさっと茹でると、ワックスや農薬が落ちやすくなります。すべての食材に使えるわけではありませんが、茹でても大丈夫な食材には効果的です。ほうれん草やブロッコリーは、水洗いしたあとに茹でて調理することで、農薬も一緒に落とすことができます。ピーマンやトマトも、沸騰したお湯に15~30秒、サッとつけるだけで農薬を落とせます。セロリの葉や、炒め物に使うキャベツなども、30秒ほど茹でこぼして使うと安心です。

最後に

今回は、野菜や果物につた残留農薬のおとしかたについてご紹介しました。

農林水産省のHPでは、残留農薬についてこのような記載があります。

農薬は、病害虫や雑草などの防除、作物の生理機能の抑制などを目的として農作物に散布されますが、目的とした作用を発揮した後、ただちに消失するわけではありません。

このため作物に付着した農薬が収穫された農作物に残り、これが人の口に入ったり、農薬が残っている農作物が家畜の飼料として利用され、ミルクや食肉を通して人の口に入ることも考えられます。このように農薬を使用した結果、作物などに残った農薬を「残留農薬」と言います。この残留農薬が人の健康に害を及ぼすことがないように、農薬の登録に際して安全性に関する厳重な審査が実施されています。

出典 農林水産省HP

上記にもあるように、農薬は、国で安全に取り扱う為の基準が設けられています。しかし、現段階の人の知識で、健康に害を及ぼすことが証明されていても、今後もそうであるという保証はどこにもありません。日本で使われている農薬の原料には石油、石炭、リン、カリ等の鉱石類、界面活性剤等があげられます。どれも、普段は絶対に口にしないものばかりです。1度に大量に摂取しなければ急性の中毒等、直ちに人体への影響はありません。しかし、長年摂取することで、遺伝子を傷つけがんを発症させる原因となったり、催奇形性を起こしたりするとも言われています。

また、残留農薬は、目に見えないものです。安心・安全と言われても一度気になってしまったら、その不安を払拭をするのは一苦労です。

それなら、いっそのこと付着している農薬を取ってしまえば、余計な心配をしなくて済みますし、体にも安全であることは言うまでもありません。

今回取り上げた方法は、どれも簡単な物ばかりです。もし、農作物を口に入れることに抵抗があるかたは、ぜひ実践してみてください。

今回の記事は以上になります。最後までご覧下さり、ありがとうございました。

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