ウイルス性イボとの戦い① (ウイルス性イボとは?診断から完治まで)

皆さんはイボってどんなものかごぞんじですか?
イボの定義はいろいろありますが、下記のようなものを一般的にイボといいます。

1 表皮の一部が増殖して盛り上がり、角質が肥厚して表面が粗くなったもの。疣贅(ゆうぜい)。
2 物の表面に小さく突起しているもの。

[デジタル大辞泉より引用]

またイボは2つに分類することができます。

ウイルスの感染によるものに,尋常性疣贅,青年性扁平疣贅,伝染性軟属腫,尖圭(せんけい)コンジローマがあり,良性腫瘍として起こるものに老人性疣贅がある。

[百科事典マイペディアより引用 ]

私は、この中の尋常性疣贅という、ウイルス性イボが、足や手にできてしまい、治ったり、転移したり、再発したりを繰り返しながら、3年、共存生活を送っています。現在も、足の裏に再発し、皮膚科で治療を受けています。

今回はその、尋常性疣贅について書きたいたいと思います。

この項目は、書きたい情報がたくさんあるため、数回に分けたシリーズ形式で書いていきたいと思います。

1.尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)とは


ヒトパピローマウイルスが皮膚の傷から侵入して皮膚細胞に感染することでできると考えられています。どの年齢の人に起こる病気ですが、子どもに多く、高齢者ではあまり見られませんが人にうつることもあり、1つできると大きくなったり、広がっていくこともあります。

[MEDLEYより引用]

2.イボ(尋常性疣贅)との出会い

私とイボの最初の出会いは、治療を開始する2年ほど前(今から5年ほど前)になります。

主人の足の裏に長年で来ていた大きさ2cm×3cmほどの出来物を見せてもらった時でした。その時はそれがなんなんか、わかりませんでした。魚の目でもなく水虫でもない。イボのような…でもこんなに大きくなることはないよね…と思ったことを覚えています。しかし、ほっといていいものではないことは一目見てわかりました。
主人は、見た目は悪いけど、違和感があるだけで痛くないし、不便なことはないから大丈夫と皮膚科の受診を進めるもなかなか行かず…。説得すること早1ヶ月、やっと受診にこぎつけることができました。

その結果そのえたいのしれないものが尋常性疣贅(ウイルス性のイボ)だということがわかり、液体窒素とヨクイニンで治療することになりました。

そして、主人から、このイボは、いろんなところに移るかもしれないということをききました。

しかし、今まで何年も近くにいたなもかかわらず、私には移らなかったという事実があったこともあり、その時は、原因がわかって良かった、ちゃんと通院して治すんだよ!くらいにしか思っていませんでした。

3.イボ感染(発見〜診断まで)

主人が治療をはじまめて半年ほど立った頃でした。

私の足の裏に、硬くて、中心が透明な1mmほどのデキモノができました。痛みも痒みもなく、よく見くみないと見逃してしまうようなものでした。

主人の足の裏にできていた、白く表面がザラザラしたものとは全く違う形状のものだったため、あまり気に留めずに過ごしていました。

3ヶ月ほどたって、ふと足の裏に違和感を覚え、まじまじと見てみると、デキモノが大きくなっているではありませんか。

大きさは直径1cmほどになり、表面は白く、少し盛り上がり、ザラザラしていました(泣)

直ぐに主人の通っている皮膚科を受診しました。

結果、『尋常性疣贅(ウイルス性のイボ)』でした。

その時、ちょうど次男の妊娠中であったことから、私はヨクイニンの内服はせずに、液体窒素による、凍結治療のみを行うことになりました。

※主治医の先生曰く、ヨクイニンは、たくさん摂取すると子宮の収縮させる効果があるそうで、妊娠中の内服は控えたほうがよいとのことでした。

また、妊娠中は症状が悪化するのが早い人もいるから、1週間に1度通って下さいといわれました。

妊婦とイボに関して興味のある方はこちらをご覧ください。

妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。

[ヨクイニン「コタロー」インタビューフォームより引用]

4.始めての治療

先生は素手でイボを確認しながら、300ml位の容量のサーモス(魔法瓶)のような入れ物から、白い煙がモワモワと出る、巨大な綿棒を取り出し、今日は初回だから短めに焼くねといい、私の足の裏にできたイボにそれを5秒×3回押し付けました。

説明を聞いた時は、液体窒素の治療とはどんな治療だろうと妄想を膨らませていた私は、『地味な治療だなぁ。こんな簡単なことで良るんだ。』と少しがっかりしたような気持になりました。しかし、地味な見た目からは想像できない、すごく痛いカオスな治療でした。

はじめの1、2秒は痛みを感じなかったのですが、徐々にジワーっと痛みがひろがり、結構痛いんですけど〜といいそうになった瞬間に5秒たち、一旦綿棒が足の裏から離されました。間髪入れずに、先生は2回、3回と液体窒素を含んだ麺棒を私のイボめがけて押し当てました。2、3回目ははじめから痛かったです。(泣)理性が勝って、声は出しませんでしたが、悶絶でした…。

治療終了後、主人…頑張ってたんだな。もっと優しく声をかけてあげればよかったなと心から思いました。

処置中もかなり痛かったですが、その翌日は、もっと辛かったです。
ジンジンと皮膚の奥のほうが痛く、イボの部分を意識せずに床につけてしまうと、「うっ」と声を出して、顔が歪んでしまうほどの激痛が走りました。
日が立つにつれて痛みは徐々に落ち着いてきた(馴れもあったとおもいますが…。)のですが、1週間サイクルの治療だったため、落ち着いた頃にはまた、受診という、過酷なある意味修行のような日々でした。

治療を一旦中止したいと思う時期もありましたが、『長男にうつったら大変。本人も耐えられないだろうけど、みている親もきっと耐えられない。また、絶対に出産前には完治させたい。』という思いから、ほぼ1週間サイクルで通院、治療をしました。

治療すること6ヶ月。臨月に入ってしまいましたが、なんとかいぼを撃退することができました。長男にもうつらず、主人もその、2ヶ月ほど前に完治していたため、2人でがんばったよねと労い合いました。

しかし、イボとの戦いはこれでは終わりませんでした。

長くなってしまったのでに続きます。

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