こんにちは。なすママ!です。
今日は、3兄弟の新生児期を振り返り、その時感じたことをまとめてみました。
目次
授乳は体力勝負
赤ちゃんを産めば母乳は簡単に出てきて、さらっと飲んでもらえるものとおもっていました。甘かった…。最初の1か月は戦いそのものでした。
当たり前のことながら、赤ちゃんもおっぱいを飲むのは初心者、ママも授乳は初心者。
どの姿勢で飲ませるのがいいのか、2人とも汗だくになりながら、授乳に立ち向かったのを覚えています。
哺乳瓶だと簡単に上手に飲んでくれるのに、母乳だと、顔はビシャビシャ。洋服もビシャビシャ。手もベタベタ。おっぱいを飲むには吸引力も必要なため、休み休み授乳になる。そのため時間もかかる。その間息子を抱っこして、体制を維持するのが辛い。何度も母乳育児をあきらめようと思いましたが、あげないと胸は張るし、乳腺炎にもなる…。母乳に含まれる免疫のことを考えてもがんばらなくちゃと思い、戦い抜いた1か月。
なんとかコツをつかみ、落ち着いて授乳タイムを過ごすことができるようになりました。
自分の出した音に驚いて泣く
長男はくしゃみ、しゃっくり、おならが出ると、その音に驚いて、よく大声で泣いていました。そんな姿がかわいくもあり、自分の出している音にそんなに驚く!???という気持ちから、クスリと笑ってしまっていました。
その反面、二男と三男はくしゃみ、しゃっくり、おならが出ても平然としており、知らん顔。
赤ちゃんによっても違うんだなと思わされました。
沐浴の時、口がおちょぼ口になる
息子長男、三男は、お風呂は大好きでした。目を気持ちよさそうにつぶり、口をすぼめて、おちょぼ口に。ぷかぷかとなされるがままにお湯の上に浮かぶ姿はなんとも言えない愛らしさがありました。
しかし、次男はお風呂が嫌いで…。というか、水の上で、仰向けになることが極端に嫌いで、沐浴の時間は試練の時間でした。泣いて暴れるので、何度、お湯の中に落としそうになったことか…。実際に落としてしまったこともありました。
ねんね期とは名ばかり。寝ないあかちゃん。
①おひな巻きして、②だっこして、③ゆらゆら揺らして、④やっと寝て、⑤布団におろして、⑥背中スイッチをクリアして…
「おっし!成功!!」とおもった瞬間に「びぇ~!!!!」
また①からやり直し。
うちの息子達は夜がひどくて、本当、泣きっぱなし。明け方になったら寝るかなと思いきや、うとうとしだしたのはお昼すぎ。本当体力あるなと感心してしまいました。
「ねんね期ってつけたやつ誰だよ!!!」「寝ないじゃん!!!!」このころの私の口癖でした。
赤ちゃんのお肌はたまご肌じゃない
赤ちゃんのお肌はつるつるもちもちで、肌荒れとは無縁のイメージを持っていたのですが、実際に育児をしていると、頻繁に肌荒れをおこし、とても驚きました。
新生児のころのうちの次男と三男は、頭やおでこに、クリーム色のうろこのようなかさぶたがよくできました。
病院を受診したところ脂漏性湿疹だとの診断を受けました。ワセリンでかさぶたを溶かして、擦らず、洗い流すように指導を受けその処置を実践しました。徐々に症状は落ち着き2か月たつ頃には、ほほとんどできなくなりました。(その頃になると今度はおむつかぶれや乾燥肌に悩まされることになるのですが…。)
赤ちゃんは笑わない
赤ちゃんといえば、泣いているか、にこにこ笑っているというイメージがあったのですが、実際に産んでみると、泣いているか、寝ているばかり。
寝ているときに、顔がゆるんでにやっとした顔をすることはありましたが、起きているときに笑顔を見せてくれるのはだいぶ先になってからでした。(初めて笑ったのは、生後2か月ごろだったと思います。)
当時は、私のかかわり方が悪いのか、かなり不安になりました。しかし、このころの赤ちゃんは、ほとんど目が見えておらず、外の世界に出てきて間もないため、泣いて、おっぱいを飲んでいるだけでも精一杯なのだそうですね。このことを本で知り、安心したことを覚えています。
中には新生児微笑といって、この時期から、笑ったような顔をする子もいるそうですが、うちは息子達は、3人とも、ぽけーっとした顔をしていました。
とにかく出る!うんちがたくさん出る。
新生児期は母乳のでがあまり良くなかったため、母乳とミルクと併用して育児をしていました。母乳がよく出た日は特にうんちがたくさん出ていました。1日10回以上のうんちがでることもあり、おむつを替える回数の多さにとても驚きました。
手が臭い
なんとなく、手を広げてにおいをかいでみたら、衝撃的な臭いが。
手をグーにしているせいか、汗やほこり、皮脂などがたまってしまうためだそうですが、初めて嗅いだときは本当に驚きました。
しかし、それ以降、そのにおいをかぐ行為が癖になってしまい、幾度となく、手のにおいをかぎ、にやけてしまう自分がいました。
前触れもなく吐く
突然なんの前触れもなく、デローっと吐くことに驚きました。
苦しがるわけでも、泣くわけでもなく、『無音』『無表情』で静かに吐くので、気づいた時には私も息子も吐いたものでびしょびしょになっていたなんてこともよくありました。
母性だけではどうにもならない
妊婦の私は、出産後の自分は、溢れ出す母性で、赤ちゃんのすべてがかわいくてかわいくて、なんでも受け入れられる広い心を持って育児をしていると思っていたのですが、そんなわけありませんでした。
寝不足で頭はおかしくなるし、だっこのしすぎで腕や腰は痛くなるし、自分の時間は取れないし…。不満だらけで、気が狂いそうでした。
また、そんなことに不満を抱いてしまうなんて、なんてダメなママなんだ。もっとしっかりしなくちゃ。という思考に陥り、気持ちが沈んでいく。息子のお世話が楽しくなくなってくるという、負の連鎖に一時陥っていました。
新生児期、後半は特にこの負の連鎖にどっぷりでした。(1か月検診でいろいろ話を聞いてもらい気持ちを浮上させることに成功しました。)
自分の子は想像した以上にかわいい
いろいろありますが、結局はこれ。
新生児期のお世話は、今まで経験したことのないことばかりで、精神的にも肉体的にとてもハードなものでした。無事に乗り越えることができたのは、この息子のかわいらしさがあったからといっても過言ではありません。
『自分の子供は本当にかわいい』これに尽きると思います。
最後に
今回は新生児期出来事を11個ほど紹介してみました。
また、育児日記を見返しながら、続きを少しずつ書けたらと思っています。
今回の記事は以上になります。最後までご覧下さり、ありがとうございました(^^)